北ウェールズ旅行、前回の記事ではラピュタ編としてモデルになったお城を3つ、ご紹介しました。
【国内小旅行!】北ウェールズでラピュタの舞台を巡ってみる
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※旅程や北ウェールズまでの行き方についても、前回の記事でご紹介しています。
しかし美しいお城以外にも、大自然や可愛い町も楽しめる北ウェールズ!
2泊3日の旅行で全7箇所を巡りましたが、今回の記事では、その内のもう4箇所をご紹介します!
おすすめの観光スポット ~大自然と可愛い街巡り編~
スノードニア国立公園(Snowdonia National Park)
北ウェールズの中で、一番の見所と言えるのが、このスノードニア国立公園!
見たことのない規模の、豊かな大自然が広がる公園です!
大きさは実に1325平方キロメートル、東京23区 2個分もある自然公園なんです。
豊かな自然の中でのハイキングやキャンプを楽しむことができ、北ウェールズで大変人気の場所です。
今回の旅行ではハイキングはしませんでしたが、スノードニア国立公園を車で通りながらの移動が多く、車窓からの風景を楽しむことができました。
また、公園にはところどころ小さな街があり、立ち寄るのも楽しいです。
グーグルマップで、スノードニア国立公園が指す場所にも、小さな町があります!
スノードニア国立公園の観光案内所などもあり、こちらを始点としたハイキングコースもいくつかあるようです。
街並みが大変かわいいです!!
人気のおいしいレストランもたくさんあって、晩御飯の時間にはところどころ行列ができていました。
美しい自然の中にある小さな街で、川も流れています。
空気がきれいで、目に映るもの全てに癒やされます。
時間を忘れてのんびりお散歩ができて、とっても気持ちよかったです。
きれいな空気に癒やされて、美味しいご飯も食べられる素敵な場所でしたので、ぜひ立ち寄ってみてください。
スノードン登山鉄道(Snowdon Mountain Railway)
そんなスノードニア国立公園の中を走るのが、スノードン登山鉄道!
乗車してスノードン山頂まで行くことができます。
席が早めに埋まってしまうことも多いようですので、公式サイトからの事前予約がおすすめです!
今回ハイキングはしませんでしたが、たっぷりと大自然を味わうことができたのは、この登山鉄道のおかげです。
スノードニア国立公園の北西にあるスノードン登山鉄道駅から、スノードン山頂まで、片道45分かけて往復するルートです。
さらに、スノードン山頂では30分間の観光時間が設けられているので、全部で120分の旅となります。
事前に予約し、予約時間の30分前に駅に向かいます!
登山鉄道っぽさのある、可愛い色合いの駅で、テンションが上ります。
素敵なお土産屋さんもあります!
ミニ登山鉄道なんかも売っていて、つい買ってしまいました。
そして登山鉄道で45分かけて、ゆっくりと山を登っていきます。
車窓からハイキングで山頂に向かう人々の姿も見えました。
先程の駅から山頂まで歩くと、大体片道2時間くらいのハイキングになるようです。
登山鉄道に空席がある場合は、山頂から駅までの帰りに登山鉄道を利用できるようでした!
行きは歩きで、帰りは登山鉄道!いい旅になりそうです。
スノードン山頂では、30分間の自由時間が設けられており、電車を降りて山頂を歩き回ることができます!
山頂は、雲が下に見えるほどの標高で、遠くの遠くが見渡せる壮大な風景が広がっていました。
普段感じることのできない壮大な大自然の空気を、存分に味わうことができる、大満足の30分間です!
【おまけ】
運転手さんが汽笛を鳴らして線路上でお昼寝する羊を起こしているシーンが何度かあり、とても微笑ましかったです。
世界一長い駅名の駅
北ウェールズには世界一長い駅名の駅があるんです!
その名も、Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch。
後半にLが4つ連なっているのとか、面白いですよね。
ウェールズ語で「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻き近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味なんだそう。
気になる読み方は、
ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ!
ラピュタの世界で唱えたらロボット兵が動き出しそうです。
観光客が多く訪れている為か、駅の中には広いお土産屋さんがありました。
…あ、あれは…?
あれはまさか…!
チーバくん!?!?
いえ、ウェールズ国旗のドラゴンです。
チーバくん寄りな気もしますが、ウェールズ国旗のドラゴンさんは人気者のようで、あちこちでキャラクターグッズを目にしました。
駅の場所もカーナヴォン城とコンウィ城との中間くらいに位置しているので、旅の記念にぜひ立ち寄ってみてください!
スランディドノ(Llandudno)
海沿いにある可愛い湊町、スランディドノ!
前回の記事に出てきたコンウィ城の近くにある港町で、こちらも立ち寄るのにおすすめの場所です。
ポップな色合いの可愛い町並みと、海沿いの賑やかさを感じられて、街歩きがとっても楽しいです!
レトロな遊園地のような雰囲気が、桟橋の奥の方まで続いています。
食べ歩きを楽しむ人々と、食べ物を狙うカモメでいっぱいでした。
港から一歩町の方に入ると、山も見えて、なんだか映画の世界のような町並みが広がっています。
カラフルでにぎやかな町に、海の空気が漂っていて、昔のアメリカを感じさせる素敵な町でした。(アメリカには行ったことがないのでイメージです)
北ウェールズのマップ(観光スポット一覧)
北ウェールズ全体で回ったスポットは、北ウェールズ(ラピュタ編)の観光スポットと合わせて、こちらのマップに載せています。
グーグルマップにそのまま反映できますので、どうぞご活用ください。
宿泊エリアについて
今回の旅では、2泊ともAirbnbを利用して、ポーツマドッグというエリアに宿泊しました。
小さな街ですが、飲食店やスーパーも揃っていて、拠点にするのにおすすめできるエリアでした。
このあたりからのハイキングコースもいくつかあるようです!
北ウェールズはAirbnbなどでもたくさん宿泊場所が見つけられますので、スノードニア国立公園周辺であれば、どの場所でも拠点にしやすいとは思います!
おまけのおまけ
帰り道、横を通ったトラックがあまりに可愛かったので、これだけ最後にご紹介します。
ひ、ひつじー!!!
一匹、目が合ってしまいました。
おわりに
ラピュタのモデルの地を巡ったり、大自然を感じたり、街歩きを楽しんだり。
北ウェールズでの3日間は、大変充実した心に残るイギリス国内旅行となりました。
そしてこの旅行を機に久しぶりにラピュタも観たのですが、やっぱり改めて本当にいい映画ですね。。
北ウェールズ、イギリス国内旅行としておすすめしたい、トップクラスの旅先です!
ぜひ北ウェールズへ行ってみてください!
ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ!