魚卵が恋しいです
日本で食べられる新鮮な生の魚介類。。。イギリスのスーパーではなかなかお見かけしませんよね。
しかし、海外在住者の間で話題のたらこ缶があるのをご存知でしょうか。
今回はそんな海外魚卵不足生活の救世主、生たらこ缶の入手方法をご紹介します!
ごはんのお供をお探しのそこのあなた、必見です。
どこで買えるの?
生のたらこ、どこで購入できるかというと、ずばりロシア系の食材店!
※お近くのロシア系食材店は、Google Mapなどの地図サービスで「Russian grocery store」と検索してみてくださいね。
意外と店舗が多く、買いに行きやすいのもありがたいのです。
そんなロシア系食材店に入ると見つけられる、Икраと書かれたこちらの缶詰が、うわさの生たらこです。
冷蔵コーナーに厳かに陳列されています。
お店にもよりますが、だいたい£5以下で手に入ります。
ロシアではこちらをパンに塗って食べたりするそうです。
余談ですが、お店の方に「たらこ(cod roe)ありますか?」と訪ねたところ、「ああ、メンタイのこと?」と言われました。
……め、めんたい?日本の方で買い求める人が多いから、日本語も覚えてらっしゃるのか。とその時は思いましたが、違いました。
どうやらロシア語ではスケトウダラのことを「минтаи(ミンタイ)」と言うのだそう。
Икраは魚卵という意味なので、一緒にминтаиと書かれたこちらがスケトウダラの魚卵。まさにタラコなのです。
ちなみに、以前こちらの記事でもイギリスで食べられるタラコを紹介しました。
【レシピ付き!】スーパーで買えるものでたらこパスタを作ってみる
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両者の決定的な違いは、生か、加熱調理済か。
たらこパスタなど、火を通したタラコレシピには上の記事の缶詰も大変オススメです!(値段もさらにお手頃です)
味はどうなの?
肝心のお味はどうなの?
生のタラコが存在することはわかりましたが、肝心なのは味!!
缶詰を空けてみると、、
たっぷり生たらこ!
せっかくなので、白いごはんに乗せていただきました。
これは……まさに日本のタラコ!!塩加減絶妙!生臭さもなくて、タラコの味がしっかりする!!
白いご飯が大好物の旦那さんも感極まっていました。
無限におかわりしたい…
たっぷり入っているので、遠慮なくいただきましたが、それでも数食に分けて食べられる贅沢な量です。
シンプルにお米+タラコで食べたくなる、噂通り絶品のタラコでした。
イギリス生活の中で魚卵を恋しく思う方には、ぜひとも試してみてほしい一品です。
おまけですが、白米は「YUTAKA PREMIUM SUSHI RICE」をずっと使っています。
イタリア産なのですが、日本のお米に負けずに美味しくて、何よりお値段が安いので家計が助かっています。
Amazonのサブスクリプションで購入すると割引がきいてお安いです。
おわりに
久しぶりの生タラコ、こんなにも日本を感じられるものかと感激しました。
ロシアのメーカーさんに感謝状を送りたいです。
魚介つながりで、こちらの記事もオススメです。
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たっぷり~たらこ~